《竜也SIDE》

憧れの麗が目の前にいる。
噂通りクールだな。

麗来「別に。」

ガチャ

矢見「麗来。サボりか?」

麗来「別にいいだろ?高校の過程なら5歳の時にマスターしてる。」

矢見「それは、知ってるけど。それより、竜也。お前は教室に戻れ。」

竜也「わかりました。」

ガチャ

麗来「助かった。」

矢見「竜也は麗だって確信したみたいだな。」

麗来「確信されても私には関係ない。」

矢見「まぁ、そう言うなって。たまには、違うやつを信じてるみるのも面白いかもな。」

麗来「信じるか…。信じたってどうせいつかは、裏切られる。だったら、信じない方が楽なのかもしれない。」