来「竜也はずっと大翔さんを尊敬してた。大翔さんが尊敬してる相手がいると聞いてた。それが麗ちゃん。竜也はずっと麗を探してた。竜也は昔、麗ちゃんに助けられたことがあったみたい。」

麗来がこのまま変わってくれるなら嬉しいけど…

よけい、自分を責めるとなったら、困る。

真斗「麗ちゃん?」

麗来「なんだ!」

真斗「眉間にしわよってる。」

麗来「いつもの事だ。」

来「麗ちゃん。竜也は大翔が亡くなった理由をまだ知らない。そのことも知りたがってる。」

麗来「来。まだ、気持ちの整理がついてない。ちゃんと話せる時がきたら話すから…それまでは、内緒にしといてくれ。」

来「わかった。」