大切な家族だからな。

唯一、心を開ける相手だからな。

紗来「麗ちゃん。そろそろやめてあげなさい。」

麗来「母さんがいうなら、仕方ないから、やめてあげる。」

大斗「まったく、困ったやつだ。」

ってか、なんでみんな私の部屋にいんだよ。

麗来「なんで、私の部屋に集まってんだよ!」

渚紗「別にいいでしょ!」

麗来「よくない!部屋が狭い。」

海斗「どこがだよ!」

そーなんだよね。

この部屋、無駄に広いから。

渚紗「部屋が狭いんじゃなくてみんな麗来に近いんだよね?」

麗来「そーいうこと。」