矢見「迷惑だと思ってないからな。」

こーゆーところは本当に楽だな。
元族の人間だと。

渚紗「記憶はだいぶ戻ってるみたいだけど、まだ少し戻ってない部分がある。」

矢見「そうか。でも、戻らない方がいい記憶もあるからな。」

麗来「なんの記憶が戻ってないのかわかれば楽なんだけどな。」

もしかしたら、私が裏切られた相手の記憶か?

まぁ、いい。

羽月「れーちゃんの元気な姿が見れただけよかった!」

はづ…私のせいで大切な家族を失ってるはずなのに、何故そんな平気でいられるんだ?