【学校】
《渚紗SIDE》

うみに頼んで、一緒にいてもらってるけど…。

明らかに世界No.2の雷神の奴らに狙われてる。

海斗「渚紗も災難だな。」

渚紗「災難どころじゃないんだけど。うみの学年の奴らにも私の学年の奴らにも下の学年の奴らにも見られてるって…。」

海斗「それだけ人気者ってことなんじゃない?」

渚紗「微妙に楽しんでるよね。」

海斗「別に楽しんでなんかいない。楽しんでたら渚紗に殺されるからな。」

渚紗「さすがに殺しはしない。」

殺す一歩手前までは殺るかもしれないけど。

海斗「それよりさ、俺が変な目で見られるからそろそろ教室戻んねーのか?」

渚紗「わかった。じゃあね。」

雷神が来る前にダッシュで教室に向かう。