麗来「はっ?じゃあ、なんだ?」

竜也「憧れ。」

憧れか…。

麗来「私なんかに憧れてなんの意味がある?」

竜也「意味か…考えたこともねーな。ずっと大翔から麗来の凄さは聞かされてた。だから、憧れてた。」

大翔も何してくれてんだか。

麗来「くだらない。」

竜也「麗来にとってはくだらなくても構わない。」

黒豹とはあまりやりあわない方が良さそうだ。

必ず、恋愛に発展させようとしてんだからな。

まぁ、いい。

麗来「とりあえず、いつまでここにいる気だ?」

竜也「今日は一緒に寝させてもらう。」

はっ?
マジかよ…。
まぁ、ここ黒豹の別荘だし。