ここまで、俺に騒がない女は初めてだ。

まぁ、世界No.1総長だから騒ぐ必要はねーんだけどな。

麗来「せいぜい頑張るんだな。」

麗来のことだから無理だと思ってる。

プルルルルー

誰からだ?

竜也『もしもし。』

来『竜也!麗ちゃんと一緒?』

竜也『それがなんだ?』

来『麗ちゃんにキスとかしてないよね?してたら殺す。』

麗来『来。一歩遅かったな。』

おいおい。
スマホとるなし。

来『麗ちゃん!嘘でしょ?だから、竜也は危険って言ったのに。』

スピーカーになってるからめっちゃ聞こえる。