羽月「まぁ、いいや。」

麗来「とりあえず帰ってくんねーか?あまり居られると迷惑だ。」

そーだね。

私は残るけど。

ガラガラ

駒井「相変わらずだな。」

麗来「別に。」

駒井「まぁ、麗来の事だから変な事考えてんだろうけど。」

麗来の事だからって…。

麗来「私が生きてる限り、家族はもちろん桜花英の命が狙われる。私さえいなければみんな平和に暮らせた。」

大斗「麗来。それは、違う。」

麗来「何が違うっていうの?今まで何もかも隠してきたあんたたちに!いい加減にして!表面上の家族なんていらない!私は1人で生きてく!結婚もしないし、組も継がない!」

麗来が爆発した…。

大斗「許婚や組の事はわかった。」

お父さん…。