竜也「いや…今まで麗は雲の上の存在だと思ってたから。」

麗来「雲の上の存在か…。」

竜也「多分、雷神の奴らも麗は雲の上の存在だ。」

麗来「麗来でもいいよ。あまり麗って呼ばれるの好きじゃ無いから。」

麗よりも麗来の方がいいんだな。

竜也「わかった。今度から麗来って呼ぶな。」

麗来「なんか付き合いたての恋人みたい。」

竜也「なんだ、それ?」

麗来「そのまんまの意味。」

麗来って、結構ロマンチストなんだな。

竜也「見た目に合わずロマンチックなんだな。」

麗来「ロマンチックね。一回でもちゃんと恋愛してたらこんなんにならなかったな。」

なんか、闇を抱えてそうだな。