《渚紗SIDE》

麗来はまだ、大翔がどこかで生きてるって信じてるんだろうね。

なかなか現実を受け入れられないでいるんだよね?

だから、仲間と一緒にいても笑うことはないんだよね。

羽月「なぎ?」

渚紗「何?」

羽月「悩み事?私でよかったら聞くよ。」

渚紗「大丈夫。ありがとう。」

麗来「世界No.2hackerさんにウイルスいれたの気づかれた。」

そりゃあ、気付くでしょうね。

渚紗「まったく何してんだか。」

麗来「まぁ、どーせデータは復元できないように消去したし。hackingしてデータのコピーはここにある。」

諒太「明日、大丈夫か?」