愛し方~君が教えてくれたこと~



白い肌にいくつもつけられた、痛々しい痣。

しかも有り得ないほどに細い。

「…こいつを姫にする。」


「「「「怜音(さん)!?!?」」」」


「…守らないと、こいつは…消えてしまう。」

都生「待てよ。いきなりそんな事言われても俺は納得出来ない。」

ずっと黙っていた都生がいきなり喋った。


湊「確かにぃ、昨日会ったばかりだけど、この子は違うんだよね?怜音。」

「こいつは…俺が総長ってことも知らなかった。知ったあとも怖がらないし、媚びてこなかった。」


颯空「それは珍しい女だね…」

「…頼む。」

全員に頭を下げる。こんなことは初めてだが、こいつのためなら何だってできる気がする。

「「「「俺達は、歓迎するっす!!」」」」

賢也「俺達もだよ、ね?都生」

都生「……」

颯空「決まりだなっ!」