愛し方~君が教えてくれたこと~

怜音side


廊下で話してる男3人組に声をかける。


「おい。」

「「「は、はい!!」」」

「…黒髪の、なんか…細くて白くて美形の女知ってるか?」

「え、えと…」
「あ!鈴木杏奈さんですか?」
「あの学年1の美少女とかいう…」

確かに美少女だったな。

くっきり二重に、少しつり気味のでっけえ目、痛み知らずの長い黒髪、雪のように白くて今にも折れそうな細い手足。

「…クラスは」

「い、1年B組です…」

「…さんきゅー。」


キャアアアアアアアアアアアアアア!!!


う、るせ。
女子の高い声が耳に響く。
これだから学校はめんどいんだ。