アリスside

私は、復讐専門

本名は、...忘れたわ

今回の、依頼私は、情報を整理している真っ最中


?『今回の依頼大丈夫なのですか?』

「帽子屋...もうお茶の時間かしら?」

帽子屋「えぇ...
アリス...あなたの復讐は、止めません
女王の命でもあるのですから」

この帽子屋も、自分の名前が分からない

ここにいる不思議の国の人たちは本名が分からない。

女王いわく
『そのうち思い出す』らしい


今回の件は、ちょっとややこしい

【不思議の国さんへ

私は、彼氏と、親友に裏切られました。
私はあの人たちがとても憎い
代わりに復讐してください
k.A】

う~ん?

この学校さえ分かればいいんだけど...

『ここ知ってるよー』

『「チェシャ猫!?」』

「いつ帰ってきていたの?」

チェシャ猫『今さっき

その高校R学園じゃない?』

R学園?

チェシャ猫『はい資料』


えっとR学園を簡単にまとめると

・男女共学
・4学年まである
・A~Dまである
ふーん

でも名前が分からない

どうすれば...

帽子屋『...この事件...アリスが、ここに来る前の...』

チェシャ猫『なになに...ある仲のいいカップルがいたけど別れたんだけど、元々の、彼女の方の、恨みをかっちゃったらしいんだって、』

それって

「逆恨みだよね?」

チェシャ猫『そうかもしれないけど...

転校してみる?
アリスだったら高校感じだし
ってか学校行かないといけないでしょ?
18なんだから...』

「一応転校って形で」

帽子屋『それよりも喋り過ぎでお茶が冷めてしまった。

それとアリス、転校するんでしたら白うさぎを連れて行ったらいいかがでしょう』

「そうしようかな...」


私、アリスは、R学園へ行きます。