ガラガラとドアを閉めて、さっさといなくなった雅に、ふぅっと息を吐いた。
「あっぶなかったー…」
ぐでっと脱力して机に突っ伏したはるちゃん。
「ねー、びっくりしたね」
でもバレて…ないよね?
雅の態度、普通だったし。
あたしはもう一度、念のため教室の鍵をかけ直した。
でももう怪しまれるといけないし、そろそろ出るかな。
「ねぇ、はるちゃ…ん!?」
振り返るといつの間にか背後にはるちゃんがいて、キスをされる。
しかも、さっきしてたやつより、深いやつ…。
「は、はるちゃんっ、やめ…っ」
ドアの側でこんなことしてたら、危険だって!
はるちゃんさっき自分が声出すなとか言ってたのにっ!


