「んっ…」 「雛…、声出すなよ。バレたらどうすんの?」 「誰もいないもん」 「誰か聞いてたりしたら?」 はるちゃんは楽しそうにあたしをからかう。 どうせ誰もいないもん。 こんな端っこの教室なんか、使わないし。 「大丈夫だよ」 「ふぅん…じゃあもう1回」 ほら、結局はるちゃんだってしたいんだから。 あたしたちはしばらくその甘い熱に酔っていた。 だけど… ガチャンッと、ドアの鍵が外れる音がした。