大切な人へ(未定)

本当のことをいうと、安心したのか笑みをみせた。


「明梨、もうどんな嘘もつかないよ私。約束するから」



だからもう、私のために泣かないで。


見たくないよ、明梨の涙。



チラっと時計に目をやると後10分ぐらいで授業が終わってしまう。



はぁぁ、反省文……


「明梨、教室に行こ?」


座っている明梨の腕を引っ張り、立ち上がらせると


「実冬、私ね、実冬のことすごく大事だよ」

まっすぐ、そう言われて思わず赤面してしまった。