大切な人へ(未定)

「お母さん……?」


右手に温もりを感じ、見てみると、お母さんの左手のためだった。


ぎゅっと握ってくれてたんだね。


私の声に目を見開くと、その目からは涙が流れた。



「実冬っ!!!よかったぁぁ~っ……」

「なんでここにいるの?私」

「実冬……あなたまさか死のうとしたんじゃないでしょうね……?山奥の崖から落ちたみたいなの」



死ぬ……?
私が……?


「あそには落ちないように高い塀もあるのに……」


うそ……