大切な人へ(未定)

「そうなんだ」


あってないよね???みんなと。

心臓が暴れてるのを無視して、平然と返した。


「実冬以外、みんな来たよ。愛されてるよね。拓也」


バカ…………。
いなくなっちゃいけなかった存在だったんだよ。

私だけじゃなくて……みんなからも。



でも、明梨の中ではお墓参りに行ってない設定の私は何も言えなかった。


「実冬、すっきりした?」


突然そう切なそうな顔で聞かれ、
やっぱり明梨は私がお墓参りに行ったことに気づいてる。