そんな中、目が覚めた。
不思議な夢だったな。だけど、
1つだけ気になることがある。
あの黒い物体は何か。
ま、いっか。
解らないことで、
あーだこーだ悩んでいても、
意味ないしね。
「いってきます」
「いってらっしゃい
気を付けていくんだよ。」
「はーい♪」
海についたら、早速
「遊介君!」
「おー千里」
私はびっくり。
遊介君の他にも、男の子が二人居る。
「こいつら、俺の友達。
チャラそうなのが隼人で、
ボウズ頭が海。」
「そうなんだ。私は秋中千里。
よろしくね。隼人君。海君。」
「俺は、渡部 隼人(ワタナベ ハヤト)。
千里ちゃんと同じく高1です。
よろしくね。」
第一印象は、
よく女の子にナンパしそうな子。
「僕は、大山 海(オオヤマ カイ)。
同じく高1です。よろしく。」
こっちは、隼人君と正反対。
運動より、勉強の方が得意そう。
「なぁ、ビーチバレーやんない?
チームわけしてさ。」
「賛成!」