「・・・美雪さんが残るなら俺もやめとこうかな」
「はぁ?何言ってんの。あたし1人で乗ってこいとでもいう気?あんたは強制」
「えぇーーー」
抵抗する敏樹くんをズルズル引きずってジェットコースターの長蛇の列に向かった莉子さん
残された私達は、直ぐ近くにあったベンチに腰掛けた
「莉子さんと敏樹くん。仲いい姉弟だよね!憧れちゃうなぁ〜」
「美雪さんは姉弟いないの?」
「私は一人っ子!綾斗くんはお兄さんがいるんだよね」
「あれ、そんなこと言ったっけ?」
「えっと、高谷さんが莉子さんに言って、それを私が聞いたの!」
「あぁ、そーいうことね」
「うん!そーいうこと!」
「・・・」
「・・・」
私の言葉を最後に場はシーンとなってしまった

