一気に血の気が引いた気がした
22年間
彼氏に迫られても
どんなに迫られても
断り続け、守り続けてきたバージンが・・・
こんなっ
こんな、軽い気持ちでしか考えてない高校生なんかにっ・・・
「私の・・・服どこ」
「洗面所だけど」
洗面所にドタドタ足音を立てながら向かい
バタンとドアを閉めて着替えを済ませる
「帰るっ。」
近くにあった鞄を手にして靴を履く前に改めて彼を見る
その顔は無表情でいて無関心なのが伝わってくる
冷たく凍った瞳が、私を捉えているようで捉えていない
この人は、私を見ていない
私は・・・こんな付き合ってもいない
本気でない軽い人と・・・っ
「・・・だったのに」
「え?」
「初めてだったのに!!!最低!!サイアク!!!!」

