「うぁぁぁぁあ〜」
「・・・」
・・・煩い。
教室で机に身体を委ねてへばり付きながら伸びながら奇声を放つ敏樹
いつものことながら、ほんと煩い
終いには
「なぁぁぁぁアヤトォ〜」
・・・っと、助けを求めてくる始末
いつもの流れ
「何?」
「美雪さんとデートしたいおぉぉぉ」
「またそれ?」
最近敏樹は口を開けばあの人の名前ばかり
「さっき何か送ったんじゃないの」
「遊園地誘ったけどLINE返してくれるのいつも仕事終わりだし、どーせ断られるし・・・電車ですら偶然会うこともないし」
"あぁあああぁ"と、また奇声を放つ敏樹
大体、断られるってわかってるのに誘い続けるあたり、意味わからない
その時、敏樹の携帯が揺れた
気だるそうに携帯を弄り出した敏樹がバッと起き上がり目を見開く

