「いい歳した男が"もん"とかキモい」
と、冷ややかな綾斗くん
一体・・・この2人の関係は・・・
「つーか、なんで帰ってきたんだよ・・・兄貴」
「・・・」
・・・
・・・ーッ?!
「"兄貴"?!」
思わずビックリな声を上げた私に
じゃれ合う2人が視線が集まる
「今更そんな驚かないでよ〜♪他人が家にいたらもっとオオゴトでしょっ?」
「・・・」
・・・た、たしかに
赤の他人だったら"なんでいるんだよ"じゃ済まされないよね
それにさっき綾斗くんが"お兄さんも家の鍵持ってる"って言ってたもんね
この人が・・・綾斗くんのお兄さん・・・
改めてマジマジと見てみても・・・
「兎梁 公斗【とばり きみと】でーす!よろしくね、美雪ちゃん♪」
「は・・・はあ・・・」

