「ん〜」
どう言ってもやっぱり煮え切らない様子の綾斗くん
「お願いっ!お仕事だと思って!!」
此処で綾斗くんが出なかったらきっと沢山の人が困っちゃうっ
「まあ・・・美雪さんがそこまで言うなら」
「ありがとっ!」
使用人の人と綾斗くんに手を振り送り出す
「さてっ」
綾斗くんの晴れ舞台の前に、お手洗いにでも行こうかなっ
会場を出て一番奥にあるお手洗いへと1人で向かう
綾斗くんは私のこと心配してくれてたけど
私が挨拶するたびに綾斗くんが居てくれたから会場の殆どの人はもうわかってると思う。
てか、もはやどうこうしようなんて人はゼロに近いかも
だからやっぱり、綾斗くんを一人にする方が私的には危ない気がする
今は使用人の方がいるから大丈夫だと思うけど、演壇に上がったら綾斗くんの株はもっと上がるんだろうなぁ

