リビングにあった黒いソファーに座って綾斗くんを待っていると
「みゃ〜」
鳴きながら私の足元寄ってきて甘えるネコちゃん
私がお風呂に入ってる間綾斗くんはネコちゃんの身体を拭いてあげたり
少し温めたミルクをあげたししてくれたみたいでネコちゃんはすっかり元気そう
ひょいっと持ち上げて膝の上に乗せてあげるとくつろぎ始めるネコちゃんの頭を軽く撫でる
あの雨の中、綾斗くんが気づかなかったらこの子は・・・・・・。
前の飼い主にどんな理由があったのか分かんない
けどなんにせよ、命を粗末にするなんて・・・許せない。
「ン〜ニャ〜」
まだ小柄なネコちゃんがウトウトしているのを見て心が暖かい気持ちで満たされる
「良かったね。優しい男の子に拾ってもらえて」
「何言ってんの?」
「ふぇ?!」
突然聞こえた綾斗くんの声に驚いて、顔を上げると

