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食事をとり
抵抗する隙もなく4人でそのまま園内を周ることになった
無邪気にハシャグ沙耶ちゃん
長くて綺麗な黒髪をなびかせて
丈の短いスカートを揺らして
細い脚でくるくると回ったりして
そんな可愛らしい沙耶ちゃんを見て微笑む綾斗くん
優しく
やさしく・・・
そんな2人を見ていて、痛かった
心がズキズキした
もう、片想いなんてイヤだ
早く、忘れたいのに
どうして今日、
アナタに会ってしまったのかな
今なら思うよ
『逢いたくない』は私も同じだったのかも
元々、無謀だったんだよね
5つも年下の高校生なんて
彼には彼の学生としての世界があって
私には私の、社会人としての世界があって
神様の悪戯で何度か交わったこともあったけど
でもそれは交差するだけで混じり合うことはない

