ちょっと呆れ気味な亮の袖をクイッと少し引っ張って"大丈夫だよ"と合図をしてから
「うん、沙耶ちゃんって呼ばせてもらうね。」
「ほら!美雪ちゃんチョーいい子♪」
「さやぁ〜」
妹のハイテンションっぷりにちょっと怒り気味の"お兄ちゃん"こと亮
「今日亮にぃが彼女とデートするって言うからお邪魔しに来ちゃった〜♪」
「ほーんと、お邪魔だな」
「わ、ひどぉ〜」
・・・"彼女"
何故か私、亮の彼女ってことになってる・・・
亮も否定してくれないし
綾斗くんの前なのにっ・・
場の雰囲気に押し流されそうになりながらも彼女ではないと否定しようとしたとき
「つか、そっちは沙耶の彼氏?」
軽快に亮が聞くと
「うんっ♪兎梁綾斗!!カッコいいでしょ〜♪」

