ーーー・・・
ーー・・
「・・・」
・・・ゆめ・・・か
嫌な夢、見たな
目を開けると、白く見慣れた天井
カーテンの隙間から薄っすら光が差し込んでいる
・・・あれ、俺・・・いつの間に寝たんだ?
左手に感じる違和感に目線をやると
「え・・・」
なんでここに・・・?
何故俺の部屋にいるのか分からないが
俺の左手を握ったまま布団に顔を伏せて眠る美雪さんがいた
座った状態で布団もかけられず、素のままの彼女
「・・・あんだけ言ってもまだ・・・この人は」
セフレが居るってあれで分かったろ?
好きでもない奴を抱ける最低な奴だってあれで分かったろ?
あんなに冷たく言い放ったのに
なのに
なんで・・・この人はっ・・・
俺の前に現れるんだよ

