「そ。セックスフレンド。
綾斗ってば可愛いんだよ?言ったらなんでもその通りにしてくれるしさー。
ヤリたいときにヤラせてくれるし。しかも上手いし」
「あははっ、沙耶さいてぇ〜!」
「三股かけてるアンタに言われたくないっつーの!」
高らかな笑い声が教室から溢れて廊下まで響き渡る
目の前が
頭の中が
真っ白になった
何を言ってるのか分からなかった
けど、必死に理解しようとする俺の脳は母親のことを思い出させた
親が離婚する前
父が仕事中に知らない男が何度も家に来た
寝室に入っていき、戸を閉める前に母が一言僕に言うんだ
"絶対にここを開けちゃダメ。オモチャで遊んでて"
僕は母の言いつけを守った
けど、静かな同じ家にいるんだから聞こえるんだよ
甘く、鳴く声が

