そんなある日の放課後
3年のクラスで沙耶センパイを見かけて
「サヤッ「綾斗ー?付き合ってるわけないじゃん。年下なんか」
「・・・え」
声を掛けようとしたら聞こえてきた言葉
これは沙耶センパイの声
何度も何度も聞いた甘え声とはかけ離れた
低くて黒い声
驚いて
びっくりして
咄嗟にドアの裏に隠れた
僕が聞いてるなんて気付かないセンパイ達はそのまま続けた
「え〜そーなの?」
「当たり前ー。あたし年上好きだし。」
「でもさ、仲良いいじゃん?」
「んーあたしのこと好きみたいだし。相手してあげてもいっかなって。
ほら、綾斗って顔は良いじゃん?
だから悪い気はしないんだよねーヤッてるとき」
「うっわー、それってあれじゃん?」

