「綾斗!!」
「沙耶センパイ」
「ねぇ、今日も綾斗ん家行ってイイ?」
「え?」
僕が不思議そうに首を傾げると1つ年上の沙耶センパイはキョロキョロし出して周りの様子を伺ってから
そっと僕の耳に口を近づける
「2人でしよ?・・・イケナイコト」
ーーー・・・
「あやとっ・・・綾斗・・ー」
「・・・っ・・・サヤ・・」
「あぁ・・・ん・・っ」
沙耶センパイは喜んでくれた
それが嬉しくて
嬉しくて
何度も何度も
「・・・サヤ・・」
カラダの関係をもった
14歳の僕は知っていた
それは、好き同士がすることだって
僕はセンパイが好きだった
温かくて優しいぬくもりで包み込んでくれる沙耶センパイが好きだった
センパイも僕を好きで、こうしてくれてるんだって思ってた

