いつか胸を張って
綾斗くんが好きって
言いたいって思うから
ーーー・・・
ー・・
【toshiki side】
ーーピンポーン
チャイムを鳴らすとスウェット姿の綾斗が気だるそうに出てきた
「こんな時間に居るなんて珍しいじゃん」
いつもはどっかの女といる癖に
「まぁ、偶には。お前こそどーしたんだよ」
「ちょっと話があってな」
「・・・上がれば?」
綾斗はそう言って室内に入ってく
俺は玄関まで足を踏み入れ、室内に上がることはない
「綾斗」
名前を呼ぶと綾斗の足は止まり俺の方へ体を向ける
「ナニ?」
なんかすげーだるそう。
今日は機嫌が悪いのか?
それでも今話さないと、俺はバカだから忘れそうなんだ
この気持ちが鮮明なウチに

