貴方に出会った頃はただカッコイイ人
高校生って知って
恋愛は出来ないと分かって
もう会う必要性もなくて
それでただこの出会いは終わると思ってたのに
偶然会って
何度も会って
その度にイイ所も悪い所も
色んな貴方を知った
あの時・・・
貴方と世界が違うと知った時
貴方自身も確実にあそこで線を引いた
私の前に見えない線を張って
これ以上踏み込むなと言われた気がした
けど、私はそれより先にもっと貴方に近づいていいのかな
もっと貴方に触れようとしていいのかな
助けるなんて
救うなんて
そんな大それたコトは出来ないかもしれないけど
少しでも、敏樹くんの"助けて"に答えられるなら
少しでも、貴方を救う力になれるなら・・・ー
「聞かせて。綾斗くんの話」
私はもう一歩、貴方に歩み寄るよ

