「ねぇ、綾斗くんやってみてよ」
「え、俺?」
「こーいうの得意そうじゃない」
「別に、そんなことはないですけど」
莉子さんの振りに躊躇しながらもチャリンとワンコイン入れた綾斗くんは
「あ・・・」
軽快なミュージックが流れる中
「やっぱ王子キャラは何やっても上手くいくのね」
「敏樹が良いとこまでズラしてくれてたからですよ」
カコンッと私の欲しかったぬいぐるみを瞬殺でゲットした
「はい」
そう言って私に差し出されるクマさん
「・・・いいの?」
「美雪さんが欲しいって言ったんでしょう?」
「・・・あり、がとう。」
両手で受け取りギュッと抱きしめると
ふわりと微笑む綾斗くん
ードキン
「・・・っ///」
なに、あの笑顔
あんな風に笑うなんて反則っ

