・・・貴方が私に伝えようとしていることは、そういうこと?
「嘘ついたの?」
「またまた人聞きの悪い。俺はうんともすんとも言ってませんよ」
「なっ?!"さあ"って言ったもん!!!」
少し食い気味にそういうとクスクスと笑いだす綾斗くん
「なっ///笑わないでよ!ホントの事じゃん」
一頻り笑った綾斗くんは少し遠くを見ながら語り始めた
「居酒屋で、立ち寝してる美雪さんに会いました」
「えっ?!私立ち寝なんてしてたの?!」
「えぇ。もうばっちり注目の的でしたよ」
「いやぁぁ恥ずかしいっ。もうあのお店行けないっ」
顔を赤くして言うわたしをクスッと笑ってから話を続ける
「莉子さんが他の人送るとかで美雪さん送ってほしいって言われたんですけど、俺、美雪さんの家知らなかったんですよ」
「確かに、そうだよね。」

