女の子は、この出来事を親に言うと

「夢でも見てるのかしら… 」

「そんな非現実的なことあるか!」


と、信じてもらえなかった。




おかしい、と思ったのだが
もう気にしなくなった。


これは自分だけの大切な体験だってことを
胸にしまっておきたかったのだから。

その証拠に

あのビー玉が…あるのだから。






それ以来、カラスへの恐怖が
無くなったとか。