「言っとくけどな、今日1個もチョコもらってねぇからな。お礼は言ったけど、その後断ったから」 顔を真っ赤にして、理央は後ろ頭に手を回し言った。 そうだったんだ.....。 チラッと見た理央の耳たぶが赤いことに気づいて、私は微笑んだ。 「あのね、理央」 私は涙を拭って、理央が持ってるチョコを指さす。微笑みながら、理央を見つめて。