【短】もうチョコはいらない。



理央の瞳は、どこまでも真っ直ぐだった。

「......んだよ」
「え?」

「お前が他の奴にチョコあげるとこなんて見たくねぇんだよ!」

.....え?
どういう、意味?

らしくなく頬を赤くしてる理央に、私は動揺を隠せなかった。

「り、理央には関係ないじゃん。私が誰にチョコをあげようと.....」

だって、私からチョコはいらないんでしょ?


「嫌なんだよ!」