もし、このチョコレートを 好きだと伝えて渡したら… 先輩には受け取ってもらえない。 渡したく…ないな… あたしは初めての感情に戸惑いながら、 キッチンを片付け、 荷物を持ち部屋へ戻った。 …… 「このチョコレート…どうしよう。」 好きになってしまった…。 絶対ありえないとか思ってたけど。 「…あー悔しい…!」 凄く悔しい…。 そう思いながらベッドへ潜ると ケータイが鳴る。 【なんで、俺楽しみだよ。】 素直な先輩の言葉は今のあたしには とても酷だ。