しょんぼりと、肩を落としながら教室へ行くと、クラスのみんなが、騒ぎ立てていた。
「未来ー。みんな、どうしたの?」
自分の席で、元気なさそうにしていた未来に、聞いてみた。
「それが……。文化祭でやる催し物。うちのクラスだけ、中止だってー」
「えっ!」
催し物が中止ー!?
「席に着けー!」
教室で騒ぎになっている中、先生が教室に入って来た。
先生の呼びかけで、みんな、バタバタと席に着きはじまる。
「授業を始める前に、みんなに、残念な報告がる。もう、みんな知っていると思うが、文化祭の催し物だが、うちのクラスだけ中止になった」
「やっぱり!」
また、みんなが騒ぎ立てれる。
「やっぱり、あの記事のせいじゃないのか?」
「きっと、そうだよ。それに、あの写真ー。坂口さんぽいよねー」
みんな、コソコソと噂を始めた。
「静かにー!そこでだ。今から、簡単な物でいいから、違う催し物を考えてくれ!」
先生に言われて、
「えー!今から?」
「一週間しかないのに無理です!」
みんな、文句を言い出した。
「それはわかるが、何とか頼むよ!」
先生も相当、困っているみたいだ。
