あたしのこと、気にしてくれてたのー?
「寝たら、随分、いいみたいー」
「なんだ、ただの寝不足かー?」
りく君は、心配して損したと言う顔で、溜め息をついた。
「ち、違う。本当に具合が悪かったの!」
あたしは、頬を膨らませた。
「そうかぁー?」
りく君は、いたずらっ子みたいに、あたしをからかった。
「信じないわけ!?」
傷口の手当てをしながら、あたしは、りく君をチラッと見た。
ドキン……!!
いつの間にか、りく君が真剣な眼差しで、あたしを見つめていた。
急に、りく君とキスしたことを、思い出して鼓動が速くなる。
ガタン!
振り向くと、いつの間にか直也君が、何もいわず立っていた。
治療を止めて、急に立ち上がったものだから、綿についた消毒液が、傷口に強くあたってしまい、りく君は小さな悲鳴をあげた。
「ご、ごめん!」
あたしは慌てて、りく君の腕を掴むと、傷口を見た。
「このくらい、平気だって」
「ごめんー!」
あたしは、パッと手を離すと、直也君の方へ行こうとした。
「行くなよ……」
りく君が、独り言のように、呟く声が聞こえてきた。
「寝たら、随分、いいみたいー」
「なんだ、ただの寝不足かー?」
りく君は、心配して損したと言う顔で、溜め息をついた。
「ち、違う。本当に具合が悪かったの!」
あたしは、頬を膨らませた。
「そうかぁー?」
りく君は、いたずらっ子みたいに、あたしをからかった。
「信じないわけ!?」
傷口の手当てをしながら、あたしは、りく君をチラッと見た。
ドキン……!!
いつの間にか、りく君が真剣な眼差しで、あたしを見つめていた。
急に、りく君とキスしたことを、思い出して鼓動が速くなる。
ガタン!
振り向くと、いつの間にか直也君が、何もいわず立っていた。
治療を止めて、急に立ち上がったものだから、綿についた消毒液が、傷口に強くあたってしまい、りく君は小さな悲鳴をあげた。
「ご、ごめん!」
あたしは慌てて、りく君の腕を掴むと、傷口を見た。
「このくらい、平気だって」
「ごめんー!」
あたしは、パッと手を離すと、直也君の方へ行こうとした。
「行くなよ……」
りく君が、独り言のように、呟く声が聞こえてきた。
