優しさがキズ

「でもさ、勇気出して頑張んなきゃ変わらないよ?佳奈じゃないかもしれないけど…もし瞬輝先輩に彼女ができても後悔しない?」


後悔か…でも勇気出して頑張ったとこで振られてもそれはそれで辛いものだ。
どうしたって自分がどんなにしたって彼女になれるとは考えられない。
佳奈ちゃんと瞬輝先輩だったら後悔しないのかな?おめでとう!よかったね‼︎って言えるのかな…


『後悔は……するかもね。それよりも辛いと思うけど。
そうだね〜今はまだ勇気が出ないけど頑張ってみようって思えた時には相談のってね。』


一応、前向きな気持ちを聞けて満足そうに頷く愛菜。

「てか、しゃべりすぎたねー。もうランチタイムだよ」

周りを見渡すと席も結構埋まってきていた。
本当に長々話していたみたいだ。

『そろそろ行こっか?』

まだまだしゃべり足りない気もするけど他のお客さんに迷惑になってしまうから会計を済ましてそのまま解散した。