仲葉が倒れて、私達は保健室に運ぼうと考えたのだけれど。
ど、どうやって運ぼう…
抱き抱えるのは絶対無理だし、引きずって行くのは…うん、やめよう。
あとは、おんぶとか?
でも、ここは5階で、保健室は1階。
おんぶしながら行けるかな…
ぐぬぬ…
でも、このままじゃ絶対だめだし。
覚悟を決めて、おんぶで行きますか!
そう、決めたと同時に仲葉が誰かによって持ち上げられる。
「え、えっと…?」
「何してんだよ。保健室、行くんだろ?」
「う、うん!」
そう言って、仲葉をおんぶしながら歩き出したのは、あのチャラ男だった。
いや、今は、紳士と言うべきか。
とりあえず、ありがたや。
保健室に着き、先生はいなかったけれど、とりあえず仲葉をベッドに寝かせる。
「あの、ありがとう」
「気にすんな!困ってる女の子がいたら、助けるのが男ってもんだろ!」
あぁ…うん…
なんていうか、イケメンなんだけど、ちょっと残念…?
ドヤ顔がちょっとうざい。
それより、仲葉大丈夫かな。
なんで、優って呼んでたんだろう。
最近、ちょっとずついつもの仲葉に戻ってきたと思ってたんだけど。
「そんなことより、この子大丈夫か?いきなり倒れたりして…病気とかなら病院行った方が…」
「別にあんたには関係ないでしょ」
彼の心配する声を、春実が遮る。
「ちょっと、春ちゃん!この人、なーちゃんを運んでくれたんだよ?そんな言い方ないでしょ!」
「運んでくれたのも、心配してくれたのも、ありがたいと思ってるけど…!」
…春実?
様子がおかしい。
思い詰めてる顔してる。
「えっと、確か、笹原さんでしたよね。友達を運んでくださり有難うございます。後ほどお礼を致しますので、今回のところは屋上にいらっしゃる皆さまの所へお戻りになられてくださいませんか?」
多分、優奈も春実の様子に気づいたのだろう。
彼を帰すよう促してくれた。
おかげで、保健室には私達だけになった。
ど、どうやって運ぼう…
抱き抱えるのは絶対無理だし、引きずって行くのは…うん、やめよう。
あとは、おんぶとか?
でも、ここは5階で、保健室は1階。
おんぶしながら行けるかな…
ぐぬぬ…
でも、このままじゃ絶対だめだし。
覚悟を決めて、おんぶで行きますか!
そう、決めたと同時に仲葉が誰かによって持ち上げられる。
「え、えっと…?」
「何してんだよ。保健室、行くんだろ?」
「う、うん!」
そう言って、仲葉をおんぶしながら歩き出したのは、あのチャラ男だった。
いや、今は、紳士と言うべきか。
とりあえず、ありがたや。
保健室に着き、先生はいなかったけれど、とりあえず仲葉をベッドに寝かせる。
「あの、ありがとう」
「気にすんな!困ってる女の子がいたら、助けるのが男ってもんだろ!」
あぁ…うん…
なんていうか、イケメンなんだけど、ちょっと残念…?
ドヤ顔がちょっとうざい。
それより、仲葉大丈夫かな。
なんで、優って呼んでたんだろう。
最近、ちょっとずついつもの仲葉に戻ってきたと思ってたんだけど。
「そんなことより、この子大丈夫か?いきなり倒れたりして…病気とかなら病院行った方が…」
「別にあんたには関係ないでしょ」
彼の心配する声を、春実が遮る。
「ちょっと、春ちゃん!この人、なーちゃんを運んでくれたんだよ?そんな言い方ないでしょ!」
「運んでくれたのも、心配してくれたのも、ありがたいと思ってるけど…!」
…春実?
様子がおかしい。
思い詰めてる顔してる。
「えっと、確か、笹原さんでしたよね。友達を運んでくださり有難うございます。後ほどお礼を致しますので、今回のところは屋上にいらっしゃる皆さまの所へお戻りになられてくださいませんか?」
多分、優奈も春実の様子に気づいたのだろう。
彼を帰すよう促してくれた。
おかげで、保健室には私達だけになった。
