「いて!なんだよアホ!」 「訂正。やっぱりまだまだ!!!」 「なんだよ!!ケチばばあ!」 「ばばあですって?!このテニスバカ!」 「そっちの方がまだマシだ!」 「ばばあだなんていずれバチが当たるよ!」 「るせー!帰るぞ!」 旭がカバンを掴んで、足早に教室を出た。 私も慌てて追いかける。 ちょっと遅い、私たちの冬休みがスタートしました!