―バシャッ っっ!!! 千「いちいち言い訳言ってんなよ。うるせぇな。消えろ。」 そう言ってコップの水をかけられた。 なにせ冬の真っ只中だからとても寒い。 動けずじっとしていたら千里が私のお腹を蹴ってきた。 千「おめぇはもう紅桜の仲間なんかじゃねぇ。二度と俺らの前に現れんな。」 ―ドンッ そのまま背中を押され階段から落ちた。 もう私の心と体はボロボロだ。 痛む傷口をおさえながら必死に家に帰ってきた。