と奏が言ってテーブルに飲み物とお菓子を置いた。 でも、奏はその部屋をくいる様に見つめていた。 あの部屋にはきっと奏の嫌いになった物があるんだと私は思った。 「なんでこんなに頑丈に鍵してるんだよ。」 「そんな事ないよ。すぐ外れる。」 と言いながら奏は鍵を開けた。 『開けていいの?』 「二人なら大丈夫かなって思った。」 奏は扉を開けた。 『!これは・・・』