愛美が珍しく素直に、もう少し一緒にいてと言ったので、“政弘さん”は嬉しそうに笑って愛美の手の甲に口付けた。
「姫の仰せのままに。」
「姫って…。」
“政弘さん”は、慣れないお姫様扱いに照れて恥ずかしそうにしている愛美の耳元に口を近付けた。
「少しだけでいいの?」
「えっ?」
(それどういう…。)
愛美がその言葉の意味を尋ねるより早く、“政弘さん”は愛美の頬にチュッと口付けた。
「愛美、誕生日おめでとう。今夜はこのまま、朝まで一緒にいてもいいですか?」
“政弘さん”がそんなふうに言った事は一度もなかったので少し驚いたけれど、一緒にいたいと思ってくれているのは同じなのだと思うと嬉しくて、愛美は素直にうなずいた。
「明日もあさっても、一緒にいていい?」
「もちろんです!私も一緒にいたい!!」
嬉しさのあまり愛美は“政弘さん”に飛び付いた。
「でも…仕事はいいんですか?」
「俺だって人間だよ?休みの日は好きな子と1日中一緒にいたいし、喜ぶ顔が見たいもん。明日は誰からも出勤するって聞いてないし、俺が行く必要ないと思う。たまにはいいよ。」
付き合い始めてから、週末をずっと二人で過ごせた事はなかった。
二人とも仕事なのだから仕方ないと思って割り切って来たけれど、正直に言うと、もっと二人で過ごせる時間が欲しいと言うのが本音だ。
「姫の仰せのままに。」
「姫って…。」
“政弘さん”は、慣れないお姫様扱いに照れて恥ずかしそうにしている愛美の耳元に口を近付けた。
「少しだけでいいの?」
「えっ?」
(それどういう…。)
愛美がその言葉の意味を尋ねるより早く、“政弘さん”は愛美の頬にチュッと口付けた。
「愛美、誕生日おめでとう。今夜はこのまま、朝まで一緒にいてもいいですか?」
“政弘さん”がそんなふうに言った事は一度もなかったので少し驚いたけれど、一緒にいたいと思ってくれているのは同じなのだと思うと嬉しくて、愛美は素直にうなずいた。
「明日もあさっても、一緒にいていい?」
「もちろんです!私も一緒にいたい!!」
嬉しさのあまり愛美は“政弘さん”に飛び付いた。
「でも…仕事はいいんですか?」
「俺だって人間だよ?休みの日は好きな子と1日中一緒にいたいし、喜ぶ顔が見たいもん。明日は誰からも出勤するって聞いてないし、俺が行く必要ないと思う。たまにはいいよ。」
付き合い始めてから、週末をずっと二人で過ごせた事はなかった。
二人とも仕事なのだから仕方ないと思って割り切って来たけれど、正直に言うと、もっと二人で過ごせる時間が欲しいと言うのが本音だ。



