BLACK - 愛してくれたのは最強の男 -

「おはようございます。社長。」



「おー、美結今日は早いじゃねぇか。」



社長は黒い髪の毛をオールバックにしてスーツを着ている。



年は、まだ22とかだったような気がする。



前、あたしが繁華街に一人でいるときにスカウトされた。



「暇だったんで。」



「家帰ってんのか?」



社長はあたしが家に帰ってないことを心配してくれてる。



「帰れるわけ無いですよ。」



「今日俺んとこ来るか?」