BLACK - 愛してくれたのは最強の男 -

「ユミさん、指名です。」



黒服の男の子があたしを呼ぶ。



ここでのあたしの名前はユミ。



席へ行くといつもあたしを指名してくれる鈴木さんがいた。



「わぁ〜、鈴木さん久しぶりです〜!」



あたしは鈴木さんに駆け寄る。



「給料入ったから来ちゃった。」



鈴木さんはいつもあたしを指名してくれる常連さん。