∞1208∞






「この馬鹿女!!!」

すっ飛んできた二人があたしを抱きしめる。


ぼろぼろと涙があふれて
あたしのそれは
ごつごつと逞しいヨシロウの胸板を湿らせ続ける。


失うのは、もうこりごりだ。